中部ブロック自主防災会主催の講演会を開催しました。

防災知識の共有化と地区の防災力向上に努めるため、令和6年5月23日(木)に危機管理教育研究所代表、危機管理アドバイザーの国崎信江様を講師にお迎えし、講演会を開催しました。会場の重原市民館に市内各地区からお集りいただき、60名の参加がありました。

会場の様子

17時30分から19時までの1時間半の講演で、1月に起きた能登半島地震の現地の様子や支援状況、避難所対応について詳しくご説明いただきました。

自助力を高めて生き抜くために、被害の軽減という観点から今すぐにできる土地の地盤を簡単に知る方法についても紹介がありました。
こくみん共済様のサイトです。
お住まいの地盤診断サービス(地盤サポートマップ)
住所を入力するだけで、お住いの場所について、浸水の可能性、地震時の揺れやすさ、液状化の可能性、土砂災害の可能性が分かりますので、ぜひ一度入力して確認してみてください。

また、国崎さんは、First Mission Box®(災害時において担当に関わらず、誰であってもその場にいる人が迅速かつ確実な初動期のオペレーションを実現するための方法、本部要員が参集するまでの貴重な初動時間を、その場にいる人で有効に対処するための行動を可能にするツール http://fmbox.jp/(公式HP))の考案者ですので、FMBの概要と導入事例について説明をいただきました。

First Mission Box®(商標登録第6219655号)考案:危機管理教育研究所&長野県飯田市危機管理課

講師 国崎信江様

お話しいただいた内容について、これからの地区の防災活動に生かしていきますので、ぜひ防災訓練等、地区の防災活動にご参加ください。